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心の仕組み/はじめに

心の仕組み/子育ての問題、悩みの解決、生きる希望、夢を持つ、親子関係、いじめの問題、自殺の問題、対人関係、戦争の問題、貧困問題、飢餓の問題、老人問題、教育問題、政治問題、不安の解消、地球の環境問題、生き甲斐、本当の自由...etc.

誰でも分かる「心の仕組み」で解決できる問題は、次のとおりです。お心当たりのある方は、ぜひ、最後まで熟読されることをお勧めいたします。子育ての問題、悩みの解決、生きる希望、夢を持つ、親子関係、いじめの問題、自殺の問題、対人関係、戦争の問題、貧困問題、飢餓の問題、老人問題、教育問題、政治問題、不安の解消、地球の環境問題、生き甲斐、本当の自由・・・。列記しましたら限りがありませんが、人類の抱えるすべての問題を解消することができます。この問題のすべてを解消するためには、あなたの心を、知能を育てる方法に切り換えていただくだけでよいのです。

誰でも分かる「心の仕組み」とは、難しいとされる人の「心」を明らかにし、その「仕組み」を利用して、すべての問題を自分で解決することで、ストレスをためずに楽しい人生を送っていただくことと、みなさまの幸せを通しての世界平和を、その目的として探求した結果発表です。

その目的を達成するためには、学歴、年齢、性別、人種などは一切関係なく、必要なものは、「そうありたい」と思う自分の心だけです。その方法は実に簡単で、日にわずかな時間を、後ほどお伝えする方法のために使ってくだされば数日で結果が現れてきます。人は、自分の持つ脳を3%使えば生きられると申しますが、実際は、自分の脳の3%以上を使えない人類社会のシステムに組み込まれてしまっています。その方法は、残り97%の脳も使える方法なのです。「え!?そんな馬鹿な!?自分の頭の中にある自分の脳が3%しか使えないだって?少なくとも半分くらいは使っているんじゃないの?」とおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、ご自分で100%の脳を自由に使えるようになれば、人は「これで本当に3%の脳を使っているのかな?」と疑問を抱くようになると思います。

すべての問題は知恵によって解決されますが親子関係や教育問題、いじめ問題そして社会の犯罪や貧困に喘ぐ人々や繰り返される戦争、これらの問題を人の知恵が解決できないのは人が脳を使わず知恵を産みだせないため、必然的に起こされる現象に過ぎないのです。

自分の脳を100%使えるようになるといっても、全部を使うには、人生という限られた時間内にはとても使い切れるものではありません。ですが、今まで3%以下しか使えなかった、その残りの脳97%を、自分が望むことに思う存分、使えるようになるということです。その方法は、ほとんど「OFF」に近い状態になっている脳のスイッチを、ご自分で「ON」にしていただくというものです。しかし、誰でも納得しなければ、なかなか切り換えようとは思いません。そこで、これから「なぜ脳が使えないのか?」の説明を、「心の仕組み」を交えてご説明致します。みなさまのご納得が得られやすいように、一部、『広辞苑』(新村出編/岩波書店)を引用し、その説明に、さらに独自の説明を加え、話を進めさせていただきたいと思います。

心の仕組み/私が広辞苑を推薦する理由

私が、心の探究を始めてから十年あまり経過し、人の心のすべてを解き明かしたころに、他の人たちの考えも知りたいと思い、哲学書に目を通したところ、どの哲学書も、書き記した者たちの思い込みと、時代的要因が多分に含まれており、参考に値するものが、ひとつもありませんでした。そればかりか、これらの哲学書は、人の心の表層に言及するものばかりで、人の深い思い込みに引き込む危険性を、多分に含んでいるのです。哲学が、本来の目的を逸脱し、あらぬ方向に人の心を牽引してしまい、われわれ大衆にもっとも必要で誰でも分かるはずの哲学を遠ざけてしまったのです。このことは、後に「哲学とは」で書き込みますが、あるとき、言葉の意味を知りたいと思い、本棚の広辞苑を取りだして索引しましたら、誠に適切な言葉で記されておりましたので、正直、驚きました。

ただ、広辞苑に記されている説明を読み取る心を必要といたしますが、広辞苑にも、人類がいちばん必要とする「理(り/ことわり)」に関しての説明には言及されておりません。そこが解明されていれば、人類は、とうに、いまと違った平和な社会を構築していたのですから、当然のことだと言えますが、一人で考えた哲学書とは違い、三百数十人の英知を集結した広辞苑には、それなりの価値を見ることができます。ですから、私も、広辞苑を引用させていただいており、以後、『広辞苑』引用箇所には、その旨を付記しておきます。

内容の確かな「広辞苑」と、人類の平和を目的に開発された人体にパワーをもたらす「 EM-X」は、理に叶った良い商品の広告ですので、みなさまもご利用ください。その売り上げから生じる益を「心の仕組みドットコム」の活動費に加えさせていただければ幸いです。

心の仕組みドットコム」は、みなさま誰もが、生まれつき使うことをしていない脳の機能を呼び覚まし、潜在する「知能」を育て、産みだされる「知恵」を使って、抱える問題のすべてを解き、ストレスのない楽しい人生を、周囲の人々と共に歩んでいただくとともに、その波及効果によって人類社会の戦争や貧困・飢餓、犯罪などすべてが自然消滅し、皆が真の自由と平等を重んじ、生き甲斐を持ち人生を送ることのできる、平和な人類社会の構築を、その目的としております。

誰もが、一生、いわば使わずに捨ててしまっている脳を、もっと使うようになれば、自分も周囲の人たちも、共に幸せになれるのですから、そんな楽でたやすいことはありません。しかし、実際に今まで使わずにいた脳(潜在知能)を使っていただくことこそが、「心の仕組み」の目的なのです。みなさまに、使わずにいた脳を使う方法をお伝えするのです。みなさまが、いま使っているご自分の脳の使い方をリンゴに例えますと、リンゴの皮を剥いて、皮ばかりを口に頬ばっているのと同じで、美味しい果肉は食べずに捨ててしまっている状態なのです。長い人類史において、難しいと思い込まれていた、誰でもが持っている人の「心の仕組み」は、実に簡単に組まれているのです。

心の仕組み」を通じて、誰もが生まれつき持ちながら使われることのない「潜在知能」を呼び起こし、その潜在知能が産みだす「知恵」を使って、人生に於けるすべての問題を解決し、夢と希望と生き甲斐に満ちた生涯を送っていただくことを目的として、ここに私の探求結果をお伝えいたします。そして、お伝えする「心の仕組み」は難しいことを覚える必要はなく、また、学歴や年齢、生い立ちや過去、人種などにも一切関係なく、生き甲斐のある楽しい人生を送りたいとの思いがあれば誰でも、その素晴らしい機能を発揮する「潜在知能」を呼び起こし、育てることができるのです。

つまり、誰もが生まれつき持ち備えているのに眠らせてしまって使うことの無かった機能を呼び起こすだけですので、方法はいたって簡単なのですが、自分で納得できなければ、自発的にそうなりたいと思われる方は、そうそういらっしゃらないでしょう。したがって、みなさまの納得を得るために、この文章の大半を使うことになりますが、はじめて目にすることが、おそらくたくさん出てきますので、楽しみながら読めることと思います。

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心の仕組み/心の生い立ち

心の仕組み/心の生い立ち

さて、人の心の生い立ちからはじめましょう。はるか昔、人が今のネズミのような時代を潜り抜け、人々が人間として生活をはじめ、鳥や魚や木の実を取り、獣たちと戦い、今のわれわれに命の受け渡しをはじめたころの話です。おそらく、その時代には、力が強く、狩りにたけた者たちが、集団を支配し、取り仕切っていたと思われます。また、当時は、そうでなければ、人類の生きる術はなかったことでしょう。

しかし、時が経ち、時代は進み、考えることのできる人類が、数々の発明や発見をし、便利になってきました。しかし、人類が次にとった行動は、金力、権力、技力、能力という「力」を崇拝し、物事の理(り/ことわり)に反する蒙昧(もうまい)に捕らわれ、「自分が」からはじまり、「自分が愛する者たちが」、「自分に従う者たちが」、「自分たちの仲間が」、「自分の国が」という根本は、「誰かが」とか、どこかの国を否定する「自己愛」という自己陶酔に陥ってしまいました。

時代はさらに進み、恵まれた者たちや恵まれた国々は、限りなき欲望を満たすことのみを念頭に発明や発見がなされるだけではなく、他人や他国の弱点を突き、時には戦いまで仕掛け、優位な立場を守ることに専念するという、異常な人類社会を創り上げてしまったのです。

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心の仕組み/心の仕組み

人の「心」は、心を産みだす「心の核」を中心に据え、その周りを心の核が産みだす「心」によって覆われています。

「心」を産みだす「心の核」が蒙昧(もうまい)に捕らえられ、自己愛に取り込まれると、産みだされる「心」は、すべて何らかの欲望を含む自我しか産まれてきません。過去、多くの人々が、人の幸せや人類の幸せを望み、探求してまいりましたが、そのすべては、「心の核」が産みだす人の「心」にメスを入れるものでした。肝心な「心」を産みだす「心の核」にメスを入れず、自己愛という病気に冒され、産みだされる表情の自我にだけ、メスを入れ続けてきたのです。

社会には、自我を捨て去り、煩悩を無くせ、思いやりを持て、利他心に生きろ、などという方法が古くからありますが、「心の核」をそのままにして、「心の核」が産みだす「心」だけを消し去っても、意味も効果もなく、かえって「心」に害をもたらしてしまうだけなのです。そして、現代社会では、社会全体の人々が、「心の核」を蒙昧(もうまい)に捕えられ、自己愛に取り込まれている中で、目に見える犯罪や事件を犯した人たちの行為にだけ目を向け、社会に蔓延する病気の素となる病巣(「心の核」に巣食う蒙昧と自己愛)には、誰も気付きません。

大人社会の自我を、幼子が育つ段階に植え付け、子供の成長ともに、自我が蒙昧(もうまい)となり、自己愛に成長し、自己愛が「心の核」を支配して欲望を産みだし、数々の自我に枝葉を広げ、また次の幼子に自我を植え付ける、といった具合に、人類史の初期から永遠と受け継がれてきたのです。ですから、人は、問題を解決できず、疑問を抱えたまま、矛盾の中で生きることを余儀なくされてしまうのです。

心の仕組み/蒙昧

蒙昧とは、知識が開けず、物事の道理に昧(くらい)こと。

理(り/ことわり)とは、正しい心のあり方を指し、道理とは正しい心のあり方の道筋を指します。その道筋を、心で捕らえることのできない状態、つまり、道理に昧(くらい)心の盲人を、蒙昧(もうまい)といいます。

『広辞苑』(新村出編/岩波書店)より引用

【1】 幼子を育てる者たちが、子供たちが大人社会で生き残るために必要だと思い込み、競争心からはじまる自我を植え付けてしまう。

【2】 大人社会の自我によって育てられた子供たちは、やがて蒙昧(もうまい)に取り込まれ、その蒙昧(もうまい)が自己愛に育ち、「心の核」を支配するという連鎖です。

【3】 蒙昧(もうまい)が自己愛に育ち、「心の核」を支配すると産みだされる「心」は、自己保身を最優先に考える欲望と、その欲望が枝葉をのばし、無数の自我に成長していきます。

【4】 その結果、「人は欲が無ければ生きられない」とか、「信じることは大切だ」などの、根拠のない思い込みに捕らわれ、自分の自我を次世代に受け渡し、【4】【1】【2】【3】【4】→【4】【1】【2】【3】【4】→【4】【1】【2】というように、人類は力を崇拝し、理(り/ことわり)に反する蒙昧(もうまい)の受け渡しを永遠と繰り返してきたのです。

心の仕組み/心の核

人類のほぼすべての人々は、蒙昧(もうまい)に捕えられ、強い蒙昧(もうまい)に犯された者たちが犯罪を起こし、ずるがしこい蒙昧主義者たちが、われわれ大衆の自我を利用して、人類社会を支配し続けるという、異常な人類史を保ち続けてきたのです。

心の仕組み/蒙昧主義

蒙昧主義とは、権威と結びついた既存の非合理的思想を擁護し、自由で合理的思想に反対する態度。

『広辞苑』(新村出編/岩波書店)より引用

人の「心の仕組み」を熟知していただき、自分がよく納得したうえで、自己愛が作りだす欲望と欲望が枝葉を伸ばし、成長してしまう数々の自我はもう放置し、自己愛を人間愛に取り替えて、欲望の変わりに知能を育て、そこから産みだされる何でも解ける素晴らしい「知恵」を、自我と置き換えるという方法を、説明を加えながら、お伝えしたいと思います。

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心の仕組み/自己愛と蒙昧

自己保身を主とする自己愛に取り込まれると、欲望が産まれ、その欲望が、数々の自我に発展し、人は更なる蒙昧(もうまい)に捕らわれてしまいます。人は、蒙昧(もうまい)に捕らえられると、「知能」が育たず、力を崇拝する様になり、人間にとってもっとも大切な、理(り/ことわり)に反する蒙昧主義に陥ってしまいます。人が理(り/ことわり)に反する蒙昧(もうまい)に陥ってしまうと「物事の理(り/ことわり)を悟る」ことで育ち始める人の「知能」が育たず、誰にも痛みを与えず問題を解決するという「適切に処理する知恵」を、生涯に渡って産みだせないという状況になってしまいます。

誰もが、「知恵を使えないなんてそんな馬鹿な話があるか」とお思いになるかもしれません。確かに、人類は考える能力があり、正誤を問わなければ、色々な答えを導きだすことができます。その正誤を問わぬ答えを、人は知恵だと思い込んでいるだけなのです。本物の知恵とは、『すべてに痛みを与えず問題を解決する』という、適切な処理の方法でしかありえません。知恵を産みだす母体となる「知能」を育てなければ、本物の知恵は、絶対に産まれないということなのです。

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心の仕組み/知恵

心の仕組み/知恵

知恵とは、物事の理(り/ことわり)を悟り、適切に処理する能力。

『広辞苑』(新村出編/岩波書店)より引用

いいかえれば、「物事」の「理(り/ことわり)」を悟れば、適切に処理する「知恵」が産まれる、ということを指しています。「物事」とは、人の心が産みだすすべての事柄を指し、「理(り/ことわり)」とは、心の正しいあり方で、「悟り」とは、明らかに理解できる心を会得する、という意味です。「物事の理(り/ことわり)を悟り」とは、人の心が産みだすすべての事柄に対して、心の正しいあり方で、判別する心を会得すると「適切に処理する能力」という知恵が産まれるということなのです。

そして、「適切に処理する能力」の「適切」とは、先に示しました「すべてに痛みを与えず問題を解決する」ことを指し、「仕方がない」とか、「多少の犠牲はやむなし」などというように、決して曖昧で適当に処理することではありません。正義のためだから、多少の犠牲はやむをえないと、自分たちの安全を確保され、われわれ大衆が巻き添えをくって殺されたらたまりません。そもそも、そんな言い分には、正義や知恵は最初からありません。

戦争や経済制裁のような、意図的に創られる惨事だけではなく、知恵を得れば、身近な問題や差し迫った問題、そして、「生き甲斐がない」とか、「夢を持てない」などの問題も、すべて解消することができるのです。

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心の仕組み/欲望と自我

自我は、「自己愛」が「欲望」を作り、その「欲望」が数々の「自我」を産みだし、その「自我」が人を「蒙昧(もうまい)」に陥れ、その「蒙昧(もうまい)」が幼子を育てる者たちによって「自己愛」というかたちで植え付けられる、という具合に、人類史は永遠に蒙昧(もうまい)なこの巡りを繰り返してきました。この陰湿な連鎖を断ち切るために、そして、自分の人生を無駄にしないためには、「自己愛」の時点で断ち切るべきなのです。

そのためには、自我が枝葉を伸ばし成長する数々の心の連鎖を知る必要があります。ここからは、説明を加えながら、進めていきます。ほとんどの人々は、欲がないと人は生きることができないと思っていますが、そう思い込む原因は、「欲」と「望」の区別が付けられぬために、「望」も「本能」も欲望の一部として処理してしまっていることにあります。ですから、自己愛の持ち主たちは、赤子の時代に、乳やおしめの汚れを訴える生存本能を「生存欲」としたり、人が生きるためのエネルギーを摂取する行為を本能とせずに「食欲」と表現します。

本来なら、過剰なエネルギーの摂取を望むことを「食欲」として、生存に必要なエネルギーの摂取は「食望」という言葉で表し、「欲」と「望」の区分けを明確に付けなければならないのですが、蒙昧(もうまい)に捕らえられた人類社会には、的確な表現の言葉がありません。このことだけではなく、すべてが思い込みが産みだす曖昧な社会の中で、人類は、その生涯を終えてしまいます。つまり、何も本当のことを知らぬままで終わってしまうのです。

諸々な自我を産みだす欲望の源となる蒙昧(もうまい)は、物事の弁別の付かぬ曖昧な気持ちが、人の心を競争心に駆り立て、その競争心が闘争心に成長し、闘争に破れた者たちの心は、憎しみや悔やみ・敗北感となり、ときには更に強い闘争心に変わったり、なおさら、強い自己愛に心を閉じ込めてしまいます。

学業やその他のことで勝ち残った者たちは強い虚栄心に捕らわれ、こちらも自己保身に走り、自己愛に己の心を捕らわれてしまいます。勝ち組もいつ何時、負け組になることやら分からず、双方とも自我を頼りに、真の生き甲斐を得ぬまま生きることになります。自我が育てる心を、一通り列記しておきますが、この中を巡り巡って、人は生涯を閉じるのです。競争心、闘争心、虚栄心、思い込み、偽善、憎しみ、恨み、妬み、嫉妬、不安感、恐れ、悔やみ、猜疑心、虚言、信仰、復讐心、運・不運、悲哀感、支配欲、暴力、依存心、閉心、暴飲・暴食、嫌悪感、責任転化、嫌世感、虚無感、生存放棄・・・。もっと細部に渡れば、まだまだたくさんありますが、これらのすべては、欲望が産みだす自我が成長して育ってしまう心です。そして、身勝手な自我はストレスを産みだし、人に犯罪をも犯させ、病気の原因にもなり、世の強い自我には服従し、自分の自我よりも弱い自我の持ち主には、服従を求めます。

自分の自我ですべての正当性を図り、思い込みの自由を主張して、気が付けば、自分の自我で自分を縛り付け、本当の自由を知らずに、人生の終焉を迎えることになります。自我はいずれも、何らかの欲望を源として育ちますので、その素の自己愛を人間愛に正せば、自然に自我が姿を現し、自我の仕組みが明確に察知できるようになります。

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心の仕組み/自己愛から人間愛に

愛は誰でも持っていますが、理(り/ことわり)に反する自己愛をバケツに例えると、理(り/ことわり)に準ずる人間愛はプールほどの大きさがあります。ですので、人間愛で育つ知能が、人の探究心を膨大に広げ、たくさんの知恵を産みだすことができるのです。なぜなら入れ物が、バケツからプールの大きさにまで広がりますので、知識の納める場所に苦労することも無くなるからです。

「人は生まれつき育てることのできる知能の3%を使えば生きられる」という言葉には、人間愛の持つプールの愛と自己愛のバケツほどの大きさを対称として、数値で表したものですね。そして、人間愛から産みだされる知識は、優れた良い知識ですので、知識を産みだし、集めることに、喜びと生き甲斐を感じるのです。

自己愛は、ナルシシズムという自己崇拝を意味しますが、それを聞くと、「自分は自己崇拝者ではないので自己愛に捕らわれているわけではないんじゃないか?」と誰でも考えることでしょう。「自己愛=自己崇拝」とは、自分を崇めたて信じるだけでなく、自己を中心に据えて考える家族愛や恋人への愛、また会社や社会・国や遠くの人々を思いやる愛なども、すべて含まれるのです。そして、自己愛から産まれる愛は、少しでも自分の都合が悪くなると、瞬時に他のすべての愛を放棄して、自己愛のみの愛に収縮する危うい愛なのです。

「そんなことをいったら何も愛することができない」という思い込みには、落とし穴があるのです。しかし、人が求める本当の愛や、本当の生き甲斐や、本物の夢は、その落とし穴の中で甘んじていたのでは、生涯、自分の手中に収めることができません。

冒頭でも少しお話ししましたが、自己愛から人間愛に切り換えるという、たったそれだけのことで、個人の抱える問題を解きほどく知恵が産まれてきます。問題が解ければ、悩みにならずストレスも生じないため、ストレスと深い因果関係を持つ病気にもかかりにくい体質となり、プラス本物の夢が加われば、脳細胞の老化が防げ、哺乳動物の寿命は、脳の成長期間の5倍といわれているので、「人の脳の成長期間25年×5倍=125歳」近くまで寿命が延び、老人ボケや認知症も患うこともなく、元気に暮らせるかもしれません。

自己愛の社会では、100歳生きると長生きとされますが、哺乳動物である人類が本来125歳まで延びる寿命があるとするならば、60歳で死亡した場合は、65年も寿命を縮めた、といえるのではないでしょうか。老いても本物の夢を持ち、活気に溢れ、社会や人のために尽くすことができれば、若者たちの手本として、慕われ生きることができます。もし、人生の終演を迎える時がきて、自分の父や母、また愛する人たちが、先に帰った地球の一員として迎えられる時がきても、自分の人生に胸を張り、すべてを産み育ててくれた地球に帰ることができます。

前置きが長くなりましたが、いよいよ本題の「自己愛から人間愛に」に入りますが、特に「心の仕組みドットコム」の「要」となる部分ですので、気を引き締めて読まれることをお願いいたします。

自己愛から人間愛に「心」を切り換えるには、まず、自分の「心の核」に人間愛を育てます。そうすると、自己愛は、その活躍をやめ、心の中で次に起こされるまで、長年冬眠を続けてきた人間愛と交代して、冬眠状態に入ります。人間愛は、一度目覚めれば、急スピードで成長しますが、ここでハッキリと目覚めさねばなりません。人が見ること、感じること、聞くこと、考えることのすべては、命を過去より受け継いだからに他なりません。しかも、その命は、親から受け継ぐ時も、時に数億分の一という確立を潜り抜け、両親の二親に遡ると、数億分の1の2倍の確立に変わり、一代遡る度にその確立は4倍、8倍、16倍、32倍とあなたが受けた命の確立、数億分の一の確立が倍々に低くなってきます。

それだけではありません。人類発祥といわれる40億年前に、あなたの受け継いだ命の素が存在し、それから何一つ狂わず、あなたに受け継がれた貴重な命なのです。もっと視野を広げると、数十億もあるという銀河系の中の、太陽系の中の、しかも命を宿せる貴重な地球という星にあなたが産まれたことも、不可思議という人の思惟(しい)を乗り越えた、数式以上の確立で得た命なのです。そして、あなたが受けた命と同じ確立を潜り抜けた、周囲の人々も、動物も、植物も、それぞれが受けた命なのです。その命のすべてを支えてきたのが、この地球という星の自然環境なのです。

ここで、自分の命の大切さを訴え、自分の命を大切に思う心を育てることは、自分の命に関わるものすべてを大切に思う心を養うことなのです。一口で自己愛から人間愛に切り換えて、物事の理(り/ことわり)を悟り、産みだされる知恵を使い、一生楽しく送れる言葉をお伝えいたしますので、それに添って自分なりに深く考えてみてください。考え方が深ければ深いほど、大きな知能を育てることができます。

心の仕組み/無数の確率を潜り抜け受けた己の命と関連の全てに深い感謝と思いやりの心を育てること

「命」に対する考え方は、先に示した通りですが、次の「関連のすべてに」についてお話をいたします。これは、自分の命を大切に思う心を育てる段階で、広げられた視野の中に含まれるすべてのものを指しています。ですので、何一つ漏れるものはないのですが、メディアを通じて見聞きするものから、遠い過去から未来のことまで含まれるすべてに、という意味です。

次に、「深い思いやりと感謝の心」ですが、普通の思いやりは、「相手のことを考えてあげる」ということですが、深い思いやりとは、「自分の心を対象に移し替え、どこまでも思惟(しい)を深めること」です。

心の仕組み/思惟

思惟とは、心に深く思うこと。

『広辞苑』(新村出編/岩波書店)より引用

その対象が人であった場合には、その人が犯罪者や自分にとって憎むべき人であっても、相手の心に自分の心を置き換えて思惟(しい)を深めれば、対象の心の中が見え、対象の思いや言い分、それに至るまで対象が歩いた道のりが理解できますので、適切な処理方法という知恵が産まれるのです。身近な人でも何か問題が生じたときに、問題の対象となる人に自分の心を置き換え、相手の心の内が完全に見通せるまで思惟(しい)を深めれば、その問題の原因が手に取るように理解できますので、適切に処理する方法が産まれます。単に、盲目的な思いやりは、最善の策である知恵が産まれません。

その対象を広げると、他国の民や自然や過去、そして未来にまで思いやりを広げる大きな人間愛に熟成し、人は、それらのすべてに感謝し、すべての問題を適切に処理する心を産みだす物事の理を悟る、ということになります。どの位までの思いやりが最適なのかと申しますと、対象の心を通じて、自分の心が読めるまで、対象(動植物から山や川、海や空・過去から未来に至るまで)を通して、人類の心が見えるまでです。思いやりは、自分の心の誤りや、人類の誤りを見つけだし、適切に処理する方法を見いだす知能を育てる人類にとって、最も大切なものです。

人間愛とは、「一番愛するものは何か」ではなくて、「すべてに己の最高の気持ちで対処する」という、深い思いやりの心を指します。大きな心の器に、数え切れないほどたくさんの愛を収めることができるのです。何一つも敵対するものや否定するものの無くなるほどに、思いやる愛が、人間愛です。難しいのでは、と思われがちですが、思いやりの心が芽生え始めると、探究心が爆発的に膨らみはじめますので、知ることの楽しさと喜びが生じてきますので、その心配は一切無用です。

つまり、思いやりは自己愛において、3%しか使えずにいた人の脳を、100%自由に使うことかできるようになるための、いわば「切り換えスイッチ」ですので、思いやりの大切さを感じて考えはじめると同時に、「心のスイッチ」の切り替えが自動的に行われるのです。

みなさまが、「無数の確率を潜り抜け受けた己の命と関連のすべてに深い思いやりと感謝の心を育てること」の一行で、思惟(しい)を深めれば、人間愛が育ちます。あなたの心が磨き上げた良心こそ、人類が長年、探し求めていた「理(り/ことわり)」ですので、その良心に従い、すべての判断を委ねてください。そして、この一行で育てられ、産みだされる「理(り/ことわり)」が、物事の理非・善悪を弁別する基準となり、あなたの良心が望むものすべてをもたらしてくれます。

想像して下さい。「無数の確率を潜り抜け受けた己の命と関連のすべてに深い思いやりと感謝の心を育てること」この一行の心を会得すれば、自分はどんな人間になるだろうかと?物事の理(り/ことわり)を悟り、人の「心の仕組み」が理解できれば、社会のことや世界のこと、人類史のこと、人の心が創りだすすべてを理解でき、さらには、未来の予測さえも可能になります。

古代に残る未来を予測した予言も、この方法で予測し、現代に伝えられたものです。時代的な要因から、社会の矢面に立たされぬように、伝える言葉に厚い衣を被せている場合が多く、あながちすべてが眉唾ものだとは申せませんが、現代で解読するためには、預言者と同じ心を備えてなければ読み取ることができません。

しかるに、人の心は、実に巧みに組まれています。人類が、自己愛を心の主として生きるようになると知能が育たず、近い未来には地球の自然を破壊し、人類全体が滅亡の危機に立たされてしまいますが、反対に、人類が、人間愛を心の主として迎え入れると、知能が発育し、地球の自然と共に共存し、人類全体が平和で豊かな人生を送ることができます。つまり、人類全体が地球を粗末に扱うと、知恵が持てず、人類全体が苦しみ、人類全体が地球を大切に扱うと、人類全体が楽しい人生が送れるということです。単純かつ明解な人の心と、地球の心と思えるものの繋がりは、不可思議を超えるところにあるのです。

「え!?人類全体が、物事の理(り/ことわり)を悟らないと、人類全体が滅亡の危機に立たされてしまうのでは、難しいのでは?」と思われますが、そうではありません。力を崇拝し、理(り/ことわり)に反する蒙昧(もうまい)に支配された人類社会に生きるわれわれは、常にに矛盾を感じますが、その矛盾を容認し、放置すると、人は曖昧(あいまい)に捕らわれてしまいます。そこに、物事の理(り/ことわり)を悟り、人間に必要な真理や倫理・論理に通ずる心を備え、知恵を持ち、万人の良心が納得のゆくことを話し、人格まで備えた者たちが、われわれ大衆の中から少しでも現れれば、支配社会で服従に耐えていた大衆の心は喜んで、その者たちを慕い従い、一挙に人類史の流れを、世論が繁栄の方向に幸転させることでしょう。

そして、はじめて民主的な政治が可能になるのです。

心の仕組み/民主

民主とは、一国の主権が民にあること。

『広辞苑』(新村出編/岩波書店)より引用

図1の心の核にある「自己愛」を「人間愛」に変えることで、図2のように自分の心を幸転させるのです。

心の仕組み/心の核

心の仕組み/心の核

世界がグローバル化になり、パソコンで瞬時に他国の人々に情報を送れる現代と、船で手紙をやり取りしていた時代とでは、時間が数百分の一、数千分の一に短縮されました。今後、数百年は係るだろうと思われていた人類の平和も、余裕の期間を見ても十年もあれば充分なのです。

心の仕組み/啓蒙

「啓」はひらく、「蒙」はくらいの意。無知蒙昧(もうまい)な常態を啓発して教え導くこと。

『広辞苑』(新村出編/岩波書店)より引用

心の仕組み/啓蒙思想

ヨーロッパ思想史上、17世紀末葉に起り一八世紀後半に至って全盛に達した旧幣打破の革命的な思想。人間的・自然的理性(悟性)を尊重し、宗教的権威に反対して人間的・合理的思惟の自律を訴え、正しい立法と教育を通じて人間生活の進歩・改善、幸福の増進を行うことが可能であると信じ、宗教・政治・社会・教育・経済・法律の各般にわたって旧慣を改め新秩序を建設しようとした。オランダ・イギリスに興り、フランス・ドイツに及び、フランス革命を理想的に準備する役割を果たした。代表者として、イギリスのロック・ヒューム、フランスのモンテスキュー・ブォルテールおよび百科全書家、ドイツのウォルフ・レッシング・カントを挙げることができる。

『広辞苑』(新村出編/岩波書店)より引用

現代より二百数十年前に、啓蒙活動の全盛期がありましたが、それ以来、啓蒙活動が成りを潜めた理由は、啓蒙活動の方法に誤りがあると考えます。図式の1と2で示した通りに、心の核を支配する自己愛を人間愛に切り換えれば、産みだされる心は、知能と知恵と希望になりますが、啓蒙活動は、肝心な心の核に目を向けず、心の核より産みだされる心の部分(欲望や自我)にメスを入れること、のみを繰り返してきました。

ですから、哲学が難しいとされる理由も、平和稼働などの善意的活動が実らぬ理由は、そこに有るのです。あれこれ考える前に、正しく考えることのできる頭を作らなければすべては水泡と帰することなど、当然だと言えるのです。すべてに矛盾など一つも有りませんが、人の心、自分の心が、矛盾を産みだすだけなのです。

昨日まで元気だった有名企業も、不祥事が発覚すれば、消費者からそっぽを向かれて、わずか2、3日で苦境に立たされる時代です。以上の流れを、復習の意味を込めておさらいしましょう。

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心の仕組み/おさらい

【1】 人は誰でも考えることができ、正誤の答がだせるので知恵があるのだ、と思い込んでいます。

【2】 ですが、すべてに順番という仕組みがあり、人が知恵を産みだすためには、知恵の母体である知能を育てなければなりません。

【3】 しかし、その知能を育てる心の下地を作らなければ、知能を育てることができません。

【4】 知恵とは、知の恵みを指し、知恵は、知の働きを促す知能によって産みだされ、知能は、「知・智」の会得により育ちます。そして、知の会得は、物事の理非を見極める心を会得すること、つまり、物事の理(り/ことわり)を悟ることで知を会得できます。そして、物事の理(り/ことわり)を悟る方法が、先にお話しした「無数の確率を潜り抜け受けた己の命と関連のすべてに深い思いやりと感謝の心を育てること」です。大人社会が、本当の意味で、命の大切さを知り、若者達に伝えれば、大人の自殺も、若者達の自殺も、絶対にありえない話なのです。

心の仕組み/知・智

知・智とは、物事を理解し、物事の是非・善悪を弁別する心の作用。

『広辞苑』(新村出編/岩波書店)より引用

【5】 物事とは、人のなすすべての事柄を指し、理(り/ことわり)とは、ことわりともいい、ことわりとは、他に類のない絶対無比という正しい心のあり方という意味で、いかなる者たちも異論を申し立てる余地のない考えを指す正しいことという意味で、悟るとは、その事をあからさまに感じ取れることを意味します。

【6】 物事の理(り/ことわり)を悟ると、知恵を産みだす機能だけでなく、理(り/ことわり)という枠組みの中にある、以下に記すすべてが必然的に付いてきます。 「真理、倫理、理性、知性、知能と知恵、人格、品性、本物の生き甲斐、本当の夢」と、人が人間として生きるために必要なすべてが、物事の理(り/ことわり)を悟ることだけで得られるのです。

【7】 人を無知蒙昧(もうまい)に引き込む自己愛から、理(り/ことわり)を重んじる人間愛に、物事の理(り/ことわり)を悟るという方法で、心のスイッチを切り換えれば、誰でも簡単に、自分の望むものが手に入るのですから、学歴や年齢や性別・人種などは一切、関係ないと申し上げたのです。肝心なことは自分の気持ちだけです。

【8】 自己愛から人間愛に心の切り替えを行うと物事の理を悟り知能が育ち智恵を産みだせますが、その理由は自分の心の自己愛からでは他人の心の自己愛を覗き見ることができませんが人間愛からですと自己愛の全てが見通せる常態に成ります。

【9】 自己愛で作られている他人の心だけでは無く、総体的自己愛で作られている社会構造や力を崇拝し理に反する蒙昧に支配され作られた人類史の隅々までも、その基本は単純な自己愛の延長ですので同時に見通すことができ、その誤りに気付きます。(知能の発育・つまり自分の誤り、他人の誤りや人類の誤りの全てに気づくのです)。

【10】 誤りに気付けば、その誤りを直したいと考える探究心が爆発的に膨らみますが、人間愛に育てられた探究心ですので、考えることに一切負担は感じず、逆に考えることが楽しく成り、喜びに変わります。今まで、悩み苦しんでいた数々の問題も、人間愛を使えば、全部簡単に解き明かせる(知恵の誕生)のですから、そこに活気が産まれ、人は、生涯を至福の時として過ごすことができるのです。(この流れは、心の連鎖に拠って生じる必然的・自動的な現象ですので、難しく考える必要はありません)。

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心の仕組み/哲学とは

哲学とは、「philosophia(ギリシア語の愛智の意)」を、賢哲を希求する意味の希哲学と訳し、それが哲学という訳語に定着したものです。哲学の「哲」には、「道理にあかるいこと」の意味が込められており、したがって、哲学とは、道理にあかるくなることを会得するという目的を持っています。

ところが、人が道理にあかるくなるためには、物事の理(り/ことわり)を悟るという関門も通らなければなりません。なぜなら、道理とは、理(り/ことわり)という枠組みに納められているものの一部ですので、物事の理(り/ことわり)を悟らなければ、真理や道理・倫理や論理という、理絡みのすべてを会得できず、理(り/ことわり)と関連の深い、知の枠内にある、知能や知恵・知性なども会得できないために、人格や品性なども得ることはできないからです。

ヒト科のホモサピエンスの「人」が、人格を中心に考えることのできる「人間」に進化するために、道理にあかるくなることを人に促す大切な役目を担っているのが、哲学なのです。ところが、哲学は、「philosophia(ギリシア語の愛智の意)」を勝手に解釈した当て語であり、愛智の意とは、知を愛することではないのか、という言い逃れをする御仁に、一言申し上げます。

愛智の意を知を愛することだ、とするのは結果論であって、愛智の意とは、自己愛を含まぬ揺るぎなき人間愛が、人の知能を育て、知恵を産みだすことを意として付けられた名称なのです。その結果、育った知恵が、世の矛盾のすべてを明らかにし、そこに探究心が膨大に膨らみ、人は矛盾を解決するための更なる知恵を望むものなのです。ですから、愛智の意とは、人が自己愛から人間愛に切り換えるための直接論で、哲学とは、人が自己愛から人間愛に切り換えるために通る道を、道理で示した出発論といえます。

哲学は、人が物事の理(り/ことわり)を悟れば、自己愛から人間愛に心が切り替わり、人は知能が育ち、知恵を産みだすことができる、と示唆していますが、一方の愛智の意は、自己愛から人間愛に切り換えれば、物事の理(り/ことわり)が悟れ、人は知能が育ち、知恵を産みだせる、と伝えているのです。つまり、哲学の物事の理(り/ことわり)を悟る目的と、「philosophia(ギリシア語の愛智の意)」の自己愛から人間愛に切り換えることは、人の知能を育て、知恵を産みだすための同じ方法なのです。

哲学は、既存の権威に捕らわれぬ大衆であれば、学歴や年齢や性別、人種などは一切関係なく、誰でも会得でき、産みだされる知恵で、楽しい人生を送れる仕組みになっている、ということですね。

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心の仕組み/雑学

ここでは現在と過去の人類史に関することと、現在の世界情勢について、真実をありのままにお話しいたしますが、書き込めるスペースに限りがありるため、多くは書けません。

古くは、ブッダやキリストが、人々の幸せを願い、数多くの教えを残しましたが、その教えの解釈に間違いがあると思います。ブッダの「この世はすべて無常である」との言葉には、すべては無に帰するのが常であり、一度限りの命を大切に使い、悔いを残さず人生を送るようにとの教えです。この言葉には、天国や地獄など、死後の世界など存在せぬ、という意味が含まれているのです。キリストの言葉に、「目には目を歯には歯を」という教えがありますが、「目には目を」とは、「優しい目には優しさで答えなさい」、「歯には歯を」とは、「歯を見せる笑顔には歯を見せるような笑顔で返しなさい」という意味を含み、決して敵対心を煽る言葉ではありません。

また、「右の頬を打たれたら左の頬も差しだしなさい」という言葉には、いかなる場合も、暴力で対処してはならぬという深い意味が隠っています。わずか、二十六歳で十字架の露と消えたキリストは、左官職人であり、学歴もありませんでしたが、そのことが知能を育てるのに、学歴も年齢も関係ないとの証明になりますね。インドのガンディの「暴力を使わずに知恵ですべてを解決しなさい」という非暴力と同じ意味ですね。

来世やあの世を唱える者たちは、ブッダを侮辱し、戦争や経済力、武力で、貧しい者たちや貧しい国を支配下に据えることを企む者たちは、キリストの教えを蔑ろにする人たちですね。キリストやブッダ、そしてガンディは、素晴らしい教えをたくさん残しましたが、肝心なわれわれに、その教えを読み解く知恵がないために、その教えを悪用されてしまいました。つまり、三人とも人の心を変えることに精魂を傾け、本当の原因は、「心」を産みだす「心の核」に問題があるということに気付くに至らなかったと思われます。

次に、米国と親密な関係があったイラクが、米国に戦争を仕掛けられ、国を破壊された経緯について、少しお話しをいたします。イラクの大統領フセインが、自分の命を狙った村人の住む人々を虐殺したのは、米国と仲良く蜜月の時を過ごしていた頃の話ですが、当時、米国は国益に反するとの理由で、この問題を取りあげませんでした。米国の支援もあり、アラブでイラクは徐々に力を持つことになりましたが、米国のネオコンを陰で支え、米国の実質的支配者であるユダヤ財閥にとって、自分たちの母国、イスラエルの近隣に強い国イラクが育つことに不安を抱えることになりました。

そこでイラクには居り悪く、米国には都合良く発生したのが、クエートのイラク地中を通じての盗油問題です。イラクは、クエートが盗油をしているので、国連に調停を申し立てましたが、盗油の故、買先であり、国連の実質的主導権を握る米国は、その問題を国連の議題に挙げずに放置したのです。業を煮やしたイラクは、クエートに軍を侵攻させ、クエート全体を掌握しましたが、その事をいち早く察知した米国は、イラクの侵攻を止めず、クエートの要人だけを国外に脱出させ、クエート国民は見殺しにしたのです。その意図は、一般国民に残虐な仕打ちをしたという実績をイラクに作らせ、今後米国がイラクに侵攻しても、米国が正義だということを、世界に対してアピールするためです。

そして、先の湾岸戦争が始まりました。米国得意の経済制裁、それからイラクに大量破壊兵器があると難癖を付け、9.11の事件と絡め、イラクをメチャメチャに破壊し、ネオコンの経済支配の道筋をつくり、イラク全体を米国の手中に収めれば、イスラエルを母国とするユダヤ財閥の支配下にイラクは納められます。

完全な資本主義社会に、民主主義は共存できませんが、今回の戦争でイラクに民主主義を根付かせることができる、とか、フセインの圧政からイラク国民を救った、などと、デタラメを申していますが、9.11の犠牲者も米国の兵士3,000人あまりも、イラク国民の数十万人の犠牲者も、良からぬ心の持ち主たちの罠に嵌った被害者なのです。ユダヤ財閥と、神に背く者を指すイスラエルの関係は、米国がイスラエルに、核ミサイルやクラスター爆弾を供与することを見ても、明白なことです。

それだけではありません。アフガンの戦争も、北朝鮮による日本人拉致問題も、北朝鮮の人々が米国の経済制裁のために餓死するのも、米国を支配する者たちが、日本に安保条約を堅持さるために仕組んだ罠なのです。ですから、日本人拉致の原因を作った米国に、拉致の解決をお願いすることは、矛盾も甚だしいことなのですね。人類が、ユダヤ財閥の操り人形から脱出するためにも、われわれ大衆が、物事の理(り/ことわり)を悟り、知能を育て、だまされない知恵を持たなければなりません。

心の仕組み/ネオコン

1970年代頃に登場した、対外的には武力行使も辞さないとするタカ派強硬姿勢を取り、内政面では福祉を削減し効率を最重視することにより「小さな政府」を重視する立場を取る政策論のこと。政府による弱者の救済を否定し弱肉強食的な自由競争を促す経済政策は新自由主義と呼ばれる。地方を基盤とし安定的な経済を与える従来の保守とは異なり、大都市市民の不安を煽ることにより都市を基盤にして台頭した。ネオコンと略される場合、狭義の意味として独裁国を武力により民主化しようとする勢力、特にアメリカの新保守主義者を指すことが多い。

英国と米国の文脈では、外交政策上は強硬で軍事力の重視やイスラエルに対する積極的な支援を表明する傾向にある。経済的には政府による介入を排し、市場や企業の活動を自由放任する傾向にある。減税、福祉削減、規制緩和などによって特徴づけられる。中央集権的な傾向を持ち効率至上主義の立場を取るので英国ではサッチャー政権が地方議会を廃止していった。また、家族・性道徳などを重視する保守的な価値観、倫理観を持ち、妊娠中絶、麻薬問題、同性愛者の権利問題などをめぐる政策に反映される場合がある。

アメリカのレーガン政権、英国のサッチャー政権、日本の中曽根内閣が新保守主義の代表例として言及される。また、小泉内閣や安倍内閣や石原慎太郎も新保守主義と見なされることがある。

日本では地方を基盤とするのではなく都市部の人気に依存し、親米保守もほぼ同じ勢力を意味し、外交的には憲法改正と日米同盟の強化、中国や北朝鮮への強硬姿勢を取る。自衛隊の自衛軍への昇格など海外派兵に積極的である。内政的には規制緩和(国鉄や電電公社などの民営化)と自由貿易・自由経済の推進、福祉政策・社会保障の削減・縮小という効率重視の政策を取る。地方自治には消極的であり市町村数の削減・交付金の削減など中央集権的な政策を取る。道徳的には生命尊重を価値観に据えている。

日本の新保守主義は自民党にも民主党にも存在する。主に若手議員で憲法9条改正に躊躇しないことを特徴とする。松下政経塾出身の議員に多い。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

道徳的には、生命尊重を価値観に据えている、と記されていますが、その内容は、自己愛の進化形である集団的自己愛から産みだされる貧しい意識(体裁を保つため)にほかならないのです。米国の意のままに法案を通す政府与党の暴走を防ぐため、早急に、小さな党でありながらも正当な政策を唱える野党の数を増やし、企業献金の全面廃止と官僚の天下りを禁止しなければ、日本の将来は危ういものになってしまいます。

日本が抱えるいじめの問題や、ワーキングプアの問題、老人問題や犯罪、そして、戦争や貧困・飢餓の問題、夢が無い、希望が持てない、地球環境問題に至るまで、人類が抱えるすべての問題を解決する方法は、西暦数千年も前にしるされ明らかにされています。

みなさまは、「パンドラの箱」という言葉を聞かれたことがあると思います。

心の仕組み/パンドラ

ギリシア語で神から「全ての賜物を与えられた女」の意。ギリシア神話に見える地上最初の女。天の火を盗んだプロメテウスを罰するためにゼウスがヘファイストスに造らせ、贈り物としてプロメテウスの弟エピメテカウスに与えた。

『広辞苑』(新村出編/岩波書店)より引用

心の仕組み/パンドラの箱

ゼウスがパンドラに、あらゆる災いを封じ込めて人間界に持たせてよこした箱。これを開いたため不幸が飛び出したが、急いで蓋をしたため希望だけが残ったという。ほかに異説もある。

『広辞苑』(新村出編/岩波書店)より引用

内容に思惟(しい)を深めると、当時から人は希望を持てないと感じていたという推測ができますし、希望を残し蓋を閉めたパンドラの箱の蓋を開けば、万人に希望が行き渡ることも示唆していると、伺い知ることもできます。私の探求結果では、人類が誰も持てない本当の希望は、知恵から産まれ、その知恵は、物事の理(り/ことわり)を悟ることで育った知能が産みだします。

つまり、パンドラの箱は、すべての人の心の中にある良心と共にあり、誰でも、いつでもその蓋を開くができるのです。ところが、希望の詰まったパンドラの箱を開くと、人類最終戦争というアルマゲドンがはじまり、すべてが終わる、といって、パンドラの箱が開かれることを恐れる団体があります。たしかに、パンドラの箱が開かれると、人々が知恵を得て、団体の教えに騙され人生を棒に振る者はいなくなり、団体は自然消滅しますし、産みだされる知恵で、本当の価値観に人々は目覚め、人の自我を利用して、生業を立ててきたユダヤ財閥を含め、すべての同業は姿を消します。

「雑談」の最後にお伝えしたいことは、騙す側も、騙される側も、すべて自然のなり行きであり、人類が望んで現在に至った必然的現象ですので、誰も憎むに及びませんし、罪を問うことにもなりません。世界を支配し、それに追従する者たちと共に人類を滅亡に引き込むユダヤ系財閥と、世界の平和を願い人生を捧げたキリストや、日本人が一番尊敬するアインシュタインや、陰に隠れてよく見えませんが、ノストラダムスも皆、ユダヤ人です。

悪い心の強い人たちのいる民族には、良い心の大きな持ち主が現れる、ということが、ノストラダムスの相対性理論になるのか分かりませんが、あなたが、「人類、すべてを幸せに導く物事の理(り/ことわり)を悟る方法を知り」、そのまま放置すれば、そこに大きな罪が産まれます。

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心の仕組み/おわりに

総体的に、みなさまの思い込みを外すための文面が多くなりましたが、一番大切なところは、「無数の確率を潜り抜け受けた己の命と関連のすべてに深い思いやりと感謝の心を育てること」を記した、この文面と前後の文面です。

多少の余暇を使い、その文面に添ってお考えいただければ、数日で結果が顕著に表れてきます。ご自分、一人で考えても、友と一緒でも、家族と一緒でもかまいませんので、「心の仕組みドットコム」をコピーしてお使いください。私は、自我に捕らわれ、知能を失った普通の人ではなく、物事の理(り/ことわり)を悟り、知能を備え、人格を中心に考える事ができ、すべての間を取り持つ思いやりを備えた、普通の人間であることを目標とし、筆名を「凡人」と名乗っております。

みなさまが、この書をお使いいただいて、ヒト科のホサピエンスから、人格を中心に考える人間に進化して、悩みや問題を知恵で解消し、心身ともに満たされた楽しい人生を送っていただくことを心より願い、探求をし、その結果をお伝えしました。みなさまの幸せが、周囲に波動し、やがて社会に、そして世界に波動効果をもたらして、世界平和の礎となるのです。

物事の理(り/ことわり)を悟れば、知能が育ち、人の抱えるすべての問題を瞬時に解消する知恵が産まれます。そして、物事の理(り/ことわり)を悟るのに、学歴も性別も人種も過去も現在の状況も、すべて関係なく、必要なことは、「そうありたい」と望む心だけです。すべての人は、自分が望めば、誰でも「物事の理(り/ことわり)を悟れる」という素晴らしい機能を、生まれつき平等に備えているのです。

戦争や経済制裁を容認し、煽り立てたりいじめを正当化する発言には正義がなく、卑劣な行為であります。正義とは、社会全体の幸福を保証する秩序を実現し維持することですので、正義は誰一人、痛みを伴わぬ方法で解決をはかる、知恵と同等の意味合いをなすものです。

心の仕組み/正義

正義とは、社会全体の幸福を保証する秩序を実現し維持すること。

『広辞苑』(新村出編/岩波書店)より引用

最後にもう一度、申し上げます。「無数の確率を潜り抜け受けた己の命と関連のすべてに深い思いやりと感謝の心を育てること」この一言に思惟を深めることが、あなたを幸せにし、そして周囲の人々を幸せにし、社会全体をを幸せに導き、人類は地球環境を大切にし、戦争や奪い合いのない、平和で心豊かな人類史を築く源となるのです。

そして、誰もが生まれつき持ち備え、誰でも育てることができ、何でも叶えられる素晴らしい知能を、一生涯、新品のまま使わずに捨て去らないでくだ下さい。その知能を育て使うことこそ、人類を数多くの苦難から救う究極の方法であり、人類の一人ひとりが、幸せに生きる使命を持って産まれてきたのです。

「私には、自分には、できない」などの思い込みを捨て去り、「無数の確率を潜り抜け受けた己の命と関連のすべてに深い思いやりと感謝の心を育てること」この一言に添って思惟を深めていただければ、考え始めたそのときから、物事の見方、考え方が、良い方向に変わりますので、ぜひとも、あなた自身が、幸せになり、人類史の幸転に一役関わることで、産まれた時に過去から受け渡された時間を、より良きものとして、未来に引き渡すことのできる知性を備えた人間として、時空を未来に運ぶ使命を果たしてください。恐れるものは何一つありません。

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心の仕組み/質問箱

時間の許す限り、お返事いたしますので、下のお問い合わせフォームからご質問をお送りください。ただし、自己の未来と人類の未来を、完全に諦めていられる方はご遠慮ください。

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